経営・ビジネス

アイデア発想の技術

こんにちは、松本忠季です。

「ヒット商品を生み出したい」「売れるサービスを展開したい」組織で働く人であれば、誰もが考えることですが、具体的にどうしたらいいかわかりません。

その答えは「発想」にあります。新しい発想ができれば、新しい顧客を創造できるからです。

そこで今日は、発想の手がかりとなる「術」について、レクチャーします。

省いてみる

私たちは、新しいアイデアを考えるとき、「くっつけたり」「足したり」「応用したり」と、何か“付加”しようとします。しかし、あまりに付加していくと、何が“売り”なのかわからなくなります。

そこで、おすすめの発想法が「省いてみる」です。「省いてみる」とは、既存から「省けるものはないか」と考えることです。

好例は、ダイソンの「羽根のない扇風機」です。「扇風機は羽根があるもの」という固定概念を崩し、見事ヒット商品となりました。

なければならないと思いこんでいるものほど、省いてみることでイノベーションが生まれるのです。

“アンチ同士”を組み合わせる

アイデア発想のヒントは、“タブー”にあります。タブーとは“対極”のことで、対極と対極を組み合わせることで、新しいものが生まれます。

対極と言えば、「男」と「女」、「高い」と「低い」などがあります。

「女性向けのものを、男性向けにスイッチしてみる」→男性向けスイーツ

「高いものを低く提供する」→俺のイタリアン

このように既存ではタブーとされているものを、あえて崩してみることで、新しい視点のアイデアが生まれるのです。

欠点探しをする

みなさんは、お店のサービスや商品に不満を持ったことはありませんか?実はここに発想のヒントがあります。

そのヒントとは、「不満」です。「もっとこうした方がいい」「こうなればいいのに」と不満の種は、改善のヒントとなるからです。

不満とは「欠点」のことで、アイデアの欠点探しをすることで、新しいアイデアを発想することができます。

これは「欠点列挙法」とも呼ばれ、アイデアを生み出すフレームワークとして有名です。

  • 「価格が高い」のが欠点であれば、「原価を下げることはできないか」と発想できます。
  • 「大きすぎる」のが欠点であれば、「コンパクトにできないか」と発想できます。
  • 「消耗が激しい」のが欠点であれば、「もっとエコにならないか」と発想できます。

このように、「欠点」から考えることで、改善点や新たな視点が浮き彫りとなるのです。

 

まとめ

アイデア発想のヒントは、「既存」にあります。既存、固定概念、定番、オーソドックスなど、私たちは「こうでなければならない」ことに囲まれています。

この「既存」をいかに壊し別の角度でスポットを当てる必要があるのです。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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